実質的なところで言うと…
家に帰って来てから、一週間が経ちました。
もしかして、先週末は越せないのでは?という懸念は払拭され、今はからだの方は低い状態でも安定し、私達、ケアする方もリズムや対処法を掴みかけているといったところです。
帰った当初はやはりいろんな混乱がありました。
*父の訴えがよく分からなくて、どうしてあげたらいいのか分からない→痛みの兆候パターン(痛いとは言わず、他のサインを出す事がわかって来た!)を知る
*痛みのコントロールのためにモルヒネを飲ませているけど、上手くいっていないみたい→もっと強いモルヒネに変更で落ち着く
*寒さを訴える→室温が充分かを確認して、顔まわりなど露出している部分を毛布などで包む、足などをマッサージしてやる
これらのちょっとした、でも当人にとっては大きなお困り事は全て訪看さんに電話で問い合わせ、指示を仰ぎます。24時間対応してもらえるので、とても心強いです。
だいたいのスケジュールはこんな感じ。
この一週間は、私と姉が交代で泊まり込んで面倒をみました。
日に二回、ヘルパーさんか訪看さんが来てくれて、オムツ交換や食事介助、全身観察やその他のケアをしてくれます。
このたった二回でも、家族にとっては助かります。
まず、プロのスキルを見させてもらって勉強できる、それから、つかの間でもケアを他の人に任せられるのは、休息になります。
それから、今回、介護用品には本当にいろいろあって、使いやすく進化してるんだなぁーと知りました。
その一例。
家族介護の必要に迫られた時、あるいは興味を持ち始めた時に、こういった事を教えてくれる教室や的確にアドバイスしてくれる人がいると、家族介護を諦めずにやってみよう!という人が増えるのではないかと感じています。
#家族介護#在宅医療#在宅介護#痛みのコントロール