はたらく母さん 看取り奮闘記

働いて、子育てしながら、親の看取りはできるかな?

環境変化の影響は。。。

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昨年6月に圧迫骨折にて救急搬送されて以来、転院を繰り返していた父は、先週、市内の老人保健施設に移りました。

移ってから2~3日は血圧が高い日が続きました。

昨日、初めて見舞いに行くと、かなり弱っている様子。

話をしてみると、「腰が痛い」とのこと。あと、「病院に戻りたい」とのこと。

 

この腰の痛みは、昨年6月に腰椎に圧迫骨折をした痛みなのか、がんがもたらす疼痛なのかははっきりしませんが、鎮痛剤はトラマール25mgとカロナール50mgがそれぞれ4錠ずつ、計8錠出ています。

 

この、8錠という量、もう限度なのだそうです。

それでも痛みがあり、つらい場合はどうなるのでしょうか?

昨日、そのことを施設の看護師さんに言ってみると、医師に相談しますと言われました。

 

もしかしたら医療用麻薬など使う日も来るのかもしれません。

この医療麻薬、なにやら芸能人のゴシップで最近はよいイメージがないですが、

適切に使うことにより、痛みを感じることなく日々を過ごせるものであります。

 

いわゆる介護施設に行ったことがない父。

在宅での介護サービスは利用していましたが、身障手帳を持っていたため、ほとんど医療入院でお世話になっていました。

入院と介護入所では少し勝手が違います。

なので、慣れていた病院に戻りたいのか。

それも困りものですが・・・。

 

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ちなみに、施設では、食品持ち込みが絶対不可です。

その点、入院はゆるくて、見て見ぬふりをしてくれていました。

なので、父は大好きなみかんを私に言いつけては買ってきていましたが、今回はそれもダメです。

もう長くないのだからみかんぐらい食べさせてやりたい…という気持ちと施設の中毒予防や体調管理の立場も分かるので、辛いところです。

 

#老人保健施設#環境変化#疼痛管理