「あなたの夢はなんですか?」と聞かれたら?
10歳の男の子が、40歳半ばの女性に
「将来の夢は何ですか?」
って聞かれたら、あなたはどう思いますか?
これ、先週、次男(小4)のクラスのゲストティーチャーとして授業をしたときにある男の子から出た質問です。
子供たちが自分の将来を考え、人生の先輩たちに「自分の夢をどうやって叶えたか」、「どんな仕事をしているのか」などを聞く、という授業に講師として参加しました。
一とおり、「市役所はどんな仕事をしているか」、「市役所の専門職(栄養士)にどうやってなったか」という話をしました。
約50分程話しての質問タイムの時、最期にある男の子から出た質問です。
「将来の夢はなんですか?」
え?40歳過ぎの私にきく?
う~~~~~、でも、1~2秒考えて、
「ピアノが弾けるようになりたいです!」
と答えました。
これは本当です。できれば、ジャズピアノが弾けるようになって格好良く即興セッションができるようになりたい!
でも、私はピアノがない・・・。君に聴かせる腕もない・・・。
と西田敏行状態の私。娘のピアノの上達に夢を馳せている状態です。
でも、この質問、結構肝をついています。
よくよく考えてみるともっと「夢」はあるような気がします。
子どももころのような無邪気な「夢」、大人になって現実的な「夢」。
大人になると両方の「夢」を併せ持つのですね。
家族の健康、幸せ。
特に、子どもたちの健康と幸せ。
経済的な余裕。
あと5キロ痩せてになっておしゃれな服が着たい。
収入は維持したまま、もっと自由度の高い仕事に転職するか、起業したい。
大好きなアートに時間をもっと使いたい(美術館巡り、デッサン教室、音楽、映画)。
といった具体的で、漠然としたもの、具体的なものが混在。夢と課題がごちゃ混ぜになってもいます。
子どもに自分のことを伝える時間だと思っていましたが、すっかり自分が考えさせられる機会になっていました。
#将来の夢#ワーキングマザー#公務員