映画「みんなの学校」と講演を聞きました。
昨日は職場で研修を受けました。
「みんなの学校」っていう映画ご存じでしたか?
私は全く知りませんでした。
なので、映画と講演という研修に対して特に目的もなく臨んだのでした。
しかし・・・・。
この映画、大号泣です。風邪もひいていますので、鼻からも目からも大量のお水があふれます。
で、その内容ですが、大阪市にあるふつーの公立小学校が舞台。
その地に住所があれば、だれでも入れる学校です。←これって、ふつーのはずなのですが、今の日本ではふつーなことではないのです。
大人からみると、やねこい子、枠にはまってくれない子、逃げ出す子、すぐ暴力をふるう子、いろんな特性を持った子供がいます。そんな子たちでも、養護学級ではなく、一般の学級にて過ごします。育っていきます。
本当は学校に行って、学びたい、友だちと遊びたいという子供が持つ気持ちを周りの大人が支えてくれます。
文字にすると簡単そうですが、そこには先生をはじめとした、いろんなスタッフ、地域の人の試行錯誤が繰り返されます。
そこには、チームワークがあります。
失敗が許され、再チャレンジできる空気があります。
どんな子供にとっても安心して自分を出せる居場所になります。
周りの大人たちも充実感を持って働くことができます。
初代校長の木村さんの講演も、等身大の言葉で、感動しました。
でも・・・。
この研修を受けて、自分の生活に何か落とし込めるものがあるだろうか・・・?
という呆然感も湧きあがります。
もちろん、私は学校に勤める人ではありません。
では、職場のチームワーク?市民サービスの見直し?
子育てに役立てる?
どれもしっくりきません。
でも、自分にはあんな先生たちのようにはできない・・・。なんて諦めたくないな。(←意外と負けず嫌いなので(^.^))
すぐに答えがでないのも、良いのでしょう。
それだけ、心を動かされているということ。
さて、研修後は、監督職同期たちと女子会。
「清」さんで、女子たちと大いに笑い、食べました。
ついでに、「コロスケ」さんでたこ焼きも!