はたらく母さん 看取り奮闘記

働いて、子育てしながら、親の看取りはできるかな?

大人には大人のやり方がある。

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3月15日。

昨日は暖かかったので

油断してると、また寒さが戻る。

3月はまだそんな時期ですね。

 

今日は、父の在宅療養にむけて、入院中の病院にて、おむつ交換のレクチャー。

私、3人の子供を曲がりなりにも育てたのですが、大人のおむつ交換は、これまでできれば避けて通りたかったものの一つ。

だって、においがイヤ。というより、もうダメ。

それに、赤ちゃんなら、小さくて軽いから足を上にしたり交換したりするのもぜんぜん大丈夫だし、むしろスキンシップの一つだし、排せつ物のにおいもそんなにたいしたことないし。でも、大人はそういうわけにはいかんでしょう、って思ってた。

 

でも、もうそんなこと言ってられないから、私からお願いして、病棟看護師さんにわざわざ時間取ってもらった。

 

しかも、病棟看護師さん、とっても忙しいなか、ちゃんと私のレクチャーカリキュラムを組んでくれます。

具体的には、今日はお手本を見せるだけ、明日は私といっしょに実践。あさってはほぼ私だけで実践という具合に少しずつ自立に向けてレベルアップ。

しかも、看護師さんたち、優しい❤️

私が患者ならこのままずっといてもいいかも?って勘違いするかも?

 

あ、もとい。

今日は実際お手本を見せてもらいました。

あー、なるほど、

おむつはあらかじめ縦半分に折って、腰の中心に合うようにするのね、とか、

マットの凹みを利用して、おむつを下に滑り込ませるのね、とか、

使い捨てエプロンの存在とか、

腰に負担にならないためには、ベッド高さと、自分の腰の高さを合わせるのね、とか、

私にとっては、へー、へー、へーの連続でした。

 

今日の感想。

おとなには、大人のやり方がある!

 

意外と平気だった。こうやって、ちゃんと理路整然と教えてもらうと、自分でもできるかもと少し勇気が湧きました。

明日は、私が実践。

またしっかり学びます。

 

 

 

 

退院、在宅医療準備始まる!

今日は父が入院している病院にて、退院カンファレンス。

 

メンバーは、主治医、病棟看護師、ケアマネージャー、福祉用具業者、訪問看護看護師、訪問介護ヘルパー、訪問入浴業者、私の8人。

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主治医による病状と、今後の見通しや注意点の説明。

病棟看護師による現在の食事、排せつ、保清、移動、服薬、睡眠、痛みなどの状況。

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夜は私がそばにいることにし、日中のケアをどうするか、というのが大きなテーマ。

病院では、2時間おきに、褥瘡予防のため、体位交換をしているのだとか。

これは、福祉用具さんが、自動で体位交換するエアマットがあると提案(なんと、これで船酔い状態になる人もあるのがとか。興味津々です)。

へーーーー、餅は餅屋だなー、って変に関心。

 

つくづく、日本の医療や介護の質って高いなーと思う。それぞれは知識が豊富で、解決スキルを十分に持っています。

在宅医療をするときは、それらをうまーーーくつなげることが肝要になってきます。ここの仕組みがうまく機能しないと、これから困る人が続出でしょう。

 

 

日中のケアは、2時間までとはいかなくても、ヘルパーさんや、訪看さんにはいってもらう。

どうしても介護や医療サービスが使えないのであれば、自己負担もするということで、スケジュールを組み立ててもらうことになりました。

 

退院は、早くて週末、遅くても週明けということになりました。

早く、退院させてやりたいな。

正直、不安で怖いけど、なんとかがんばれますように!

#在宅医療#退院準備#カンファレンス#看取り

 

 

三兎どころではない、四兎を追いたいのだ。

今日の日経新聞

アルファ・アソシエイツ社長の藤原美喜子さんが出ています。

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「人生を丁寧に生きよう。」

「結婚・育児・仕事 三兎追う」

という見出し。

 

詳しくはこちら(でも登録会員のみ)。

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGKKZO13922210Q7A310C1NZBP00/

ご本人のブログはこちら。

http://blog.bookpeople.jp/jinsei/

 

藤原さんは、海外の投資銀行でバンカーとして活躍。現在は、企業や自治体で人材育成、特に女性登用の推進に取り組んでいる方。

 

人口減少が始まっている日本、生産年齢期の男性だけでは労働力の確保は無理。

なので、高齢者だ、女性の活躍だと政府は打ち出しています。

でも、これってちょっと嘘っぽい。

 

だって、実際に、女性の管理職は少ない。

それは、管理職として育成されていない→自己評価が低い→アピール下手→将来のキャリアプランが描けない、昇進を諦める。というスパイラルにはまっていると指摘。

 

 

これって、当たりーーーー!

 

なぜなら、我が職場もまだまだ男社会。

とうの私も、もう40半ばを迎え、もうモチベーションも限界気味。

そろそろ本当に、転職や起業もありなのか?(特に技ないけど)

それとも、専業主婦か?(無理だな、)

と思う日もある。

 

そしてこの記事、最後の締めくくりがかっこイイ。

「出産したら昇格は無理と話す女性たちには「三兎と追いなさい」と助言します。結婚、育児、仕事の三兎です。大変だけと、追う価値があるんです。」

 

「大変だけど、追う価値があるんです。」

 

うーーーーーん、厳しい、けど、深い。

「追う価値がある」って、つまりは、苦労してもそれだけ分、自分の人生を豊かにするってことではないだろうか?

 

そして、私は、まさに今、「親の看取り」という、四兎目を追っている。

それはまさに、前述したとおり、自分の人生を後悔ではなく、豊かにしたいのだ。

 

でも、くれぐれも、肝に銘じていることは、ひとりで抱え込まないこと。

助けを求める、サポーターを見つける、チームを組む。

こういった横のつながりで四兎を得たいと思っている。もちろん、自分が求められた時も同じだ。

 

セミナー、受けてみたいなぁ。

 

#三兎#四兎#藤原美喜子#親の看取り

 

 

 

 

いざ、パワースポットへ!~宮島~

こんにちわ。

ここのところ、父の介護に加え、兄弟間の相続問題でヘロヘロになったゆきしんです。

 

そんなわけで、リフレッシュとパワーチャージを目的に、家族で宮島へ行ってきました。

 

宮島へは、桟橋からフェリーで10分。

向こう岸に見えるのが大鳥居。その背後にあるのが、神々の島「弥山」。

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 ついたらちょうどお昼なので、カキフライ定食。

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 SNOWアプリで、末っ子と顔を入れ替えて遊ぶ(#^^#)

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 宮島水族館で太刀魚をみたり、お土産物屋を冷やかしたり、とゆったりと遊びました。

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本命は、大聖院というお寺への参拝。

一とおり参拝を済ませて、境内の売店へ。

まずは、数珠を3つ購入。子どもたちには、これまではずっと子ども用の数珠を持たせていたので、一生使えるものをと、おとな用のものを。

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自分には、肌守りとキーホルダー。

 

 

こんなものを買うだけで、満足感があります(#^^#)。

なぜが末っ子は、境内内でやってる露天商の古銭を。

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 ちなみにこれ、2800円が2000円に値引きしてくれたけど、その露店では結構高額なもの。江戸時代の記念硬貨で、国の慶事があると発行されていたもの。お猿さんが、馬を引いている彫刻が施されています。

 

 宮島はパワースポットといわれるだけあって、いつもここに来ると気持ちがすっきりします。

自分を癒し、またこれから起こる様々なことを向き合っていけそうです。

 

#宮島#宮島水族館#パワースポット#大聖院#古銭

 

 

 

 

 

 

 

お金、この「〇〇」たるもの

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こんにちは, 海上自衛隊がある街に住んでいるゆきしんです。

私の街の海には、時々潜水艦が泳いでいます。

これって、割とフツーの景色ですが、自衛隊がない地域の方には珍しいじゃないでしようか?

 

ところで、まさか自分が巻き込まれるとは思っていないことの一つに「肉親との相続問題」があります。

 

そう、私にも降りかかってきました!😱

しかも、異を唱えたのは、この私⤵️⤵️⤵️

 

(断言しておきますが、サラリーマン家庭だった我が実家には、大した額の資産はないのですが。)

 

もう、随分弱ってしまって、自力で起き上がることはおろか、話すこともままならない父。

父が比較的元気な時から、私は、「お願いだから、相続は兄弟で揉めないようにしといてよー、負の財産は残さないでよー。」と話していました。

が、ここにきて、遠方の姉に新築祝いをしたいと言いだし、その額は私の時の倍額。しかも、私にかけてくれていた生命保険を解約まですると。

それって不公平じゃない?私の、父にかけてる時間や負担は姉の比じゃないよ?

やってらんないわ!もう全部姉に任せるわ!

もう私は自由にやらせてもらうから!

と、自暴自棄に陥りました。

 

そもそも、あまりボケてはいないものの、何を言っているのか分からない父。

そんな状態で多額なお金をどうこうしようするのは、止めてほしい。

結局、姉が確認や説得してくれ、倍額は誤解だったことが分かりました。

(しかし、どのお金をどうしようとしているのか未だによく分かりません。)

そして、父が本当に私に感謝してくれている事も聞かされました。

 

お金の為にやっている訳じゃない。

裕福ではないけど、困窮する程困っている訳ではない。

こんな私でも、お金は人の心にさざ波を立て、惑わすのです

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この機会に自分に問い直してみました。

なぜ私は父の面倒をみるのか?

 

「自分の親だから、当たり前。」

↑これは一般的ですが、私には、少し違うような気がします。

親の介護は、大なり小なり人を拘束します。

正直、母が亡くなってからの7年間、心のどこかで、父のことから自由になりたい、束縛されたくないと渇望し、そのやり切れなさに鬱っぽくなることもありました。

道徳的に正しいという理由だけでは受け入れられないくらい、キツイものでもあります。

 

「お金(財産相続)のため。」

↑違います。当てにしていないというと噓になりますが、目的ではありません。

前述しましたが、資産家ではないので、逆に不動産の始末などで負の財産を抱え込まないように気をつけることが肝要です。

 

「自分のため。」

↑一瞬???ですが、これが一番ぴったりのような気がします。

死は誰にでも訪れる人生の局面。

自分を産み、育ててくれた親を、納得いく形で見送れるか?

親が亡くなったあと、その見送り方に後悔ばかりの人生を送りたいのか?

 

あー、そうか、これかー!

私は、親を見送った後、

「あー、終わった、大変だったけど、お父さんにとってよい看取りをしてあげたなー。」

と感慨に耽る自分をイメージしたいのです。

もうこれは、困難に立ち向かう時のスキルの一つ、一種のイメトレです。

これを自分のためと言わずしてなんと言おう?

 

この相続問題ですったもんだした末、やっと自分を見つめ、父の死と正面から向き合えるようになれました。

 

お金、この「◯◯」なもの。

「◯◯」には、いろんな言葉が入りそうですね。

今の私には、「惑わしき」もの、かな~~。

 

#親の介護#ワーキングマザー#看取り#お金

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間に必ず誰がいなくてはいけないのか?

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唐突ですが、ショートスリーパーになりたいゆきしんです。

理由は、いろんなことができるから(いつも眠気に負けてます(涙))。

 

先週、仕事で企画した研修会。

地域の医療・介護関係職種の人対象の研修会で、テーマは「看取り」

 

公私混同してしまいそうなくらい、今の私にぴったりです!

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講師は、地域で実際に看取りをしてくださっている開業医のドクター。

ご自分の体験を失敗談も含めて、惜しげなく披露してくださいました。

 

その中で印象に残ったのは、この言葉。

 

「その瞬間に必ず誰かがいなくてはいけないのか?」

 

はい、「その瞬間」とは、まさしく、「お迎え」の時ですね。

患者と家族が手と手を取り合って、涙涙でその時を迎える。

それもまたよし、です。

 

が、逆にそれはこの日本全体への呪いとなっていないだろうか?

それがために、介護離職をしなくてはいけない、キャリアを諦めなくてはいけない、子どもとの時間を犠牲にしなくてはいけない、とまるで介護する人の人生そのものを諦めなくてはいけないかのようです。

 

でも、そんなことはないと先生は言われます。

現在、24時間拘束できる家族形態ってあるだろうか?

たとえ、死後数時間後に、息を引き取ったことが見つかったとしても、それまでのプロセスを大事にしていたか?

そのあとに、十分お別れの時間をとってもいいのではないでしょうか。

 

私、この言葉を聞いて、すごく楽になりました。

本当に、呪いが解けたようです。

今正しく迎えようとしている父の最期に精神的に向き合えるきっかけとなりました。

できれば、今、親や家族の最期に葛藤している人に伝えたい言葉です。

 

 

医療施設と介護施設、それぞれの違いについて

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3月1日に、老健から病院に移った父。

 

老健とは、老人保健施設のことで、介護保険法による施設。主に、自宅へ帰ることを目的としてリハビリなどをする目的の施設です。

 

病院、これについては説明をするまでもなく、医療を提供して、病気を治すことを目的とした施設。

 

父も私も、これまで「施設」というと、病院しか利用したことがなかったので、このたび初めて介護保険施設を体験してみました。

 

なので、医療と介護の施設の違いを患者家族の目線で紹介いたします。

 

まず、理屈抜きで、私という一個人とっては「介護施設のほうが居心地がよい」ということ。

 

もうこれは、単純に、私が「病院がキライ」だから。

多少の風邪ではまず、いきません。明らかにインフルエンザっぽくっても、いきません(ですが、最後は夫に無理やり連れて行かされます、、、。)。

 

なので、自分の治療ではなく、父の見舞いでも病院に行くのが嫌でした。

あの薬品の匂い、雰囲気、どうしても居心地が悪く、父には申し訳ないのですが、着いたらすぐに「帰りたい!」と思ってしまいます。

 

ですが、今回、老健を何度訪ねているうちに、ゆっくり座って、父と話している私がいるではありませんか!

無意識に、ゆったりと、父と話でもしようかな、、、と思えるのです。

それは、老健は、「生活の場」なのだからです。スタッフの方々もそれを念頭に置いた声かけや、動きです。なので、自然と雰囲気が家庭的になり、見舞い客もくつろげるのだと思います。

 

一方、医療施設は、「治療」を目的に、スタッフの動きや物事が進められていきます。

どこの病院もスタッフの方々はとても忙しそうです。声をかけるのもためらわれがちです。施設内もよく言えばすっきり、悪く言えば殺風景です。

 

それぞれの施設の目的が異なる所以でしょう。

残念ながら、父の容体は、医療を必要とする状態になってしまい、病院へ舞い戻ることになりました。

 

 

老健を後にする時、相談員さんに最後の挨拶を思いお礼を言おうし、自然に涙がこみ上げてきました。

とても親身になってくださったことに、救われた自分がいて、それを思うと泣けました。そして相談員さんも泣いてくださいました。

 

少しの間でしたが、暖かい施設で過ごせたことは、父にとっても私にとっても、良かったかな、と思っています。