はたらく母さん 看取り奮闘記

働いて、子育てしながら、親の看取りはできるかな?

10歳の誕生日

タイトルとは少しズレますが、今日は、父の今後の介護サービスの在り方を探るべく、「小規模多機能ホーム」の見学を予定していました。

 

しかし、先方から、「施設でインフルエンザが出たので、延期してください。」との連絡が・・・。

 

ああ、そういうこともあり得るのよね、と思いつつ、またの機会に延期しました。

みなさま、インフルエンザ、流行っていますね。学級閉鎖するところもあるようです。ストレスをためず、睡眠と栄養を十分にとって、気を付けましょうね。

 

さて、本題。

もうすぐ末っ子の誕生日。少し早いけど、直前の日曜日にみんな揃ってお祝いするのが我が家の決まり事。

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10歳なので、大きなローソク1本。

 

ローソクを消すときにお願いことは教えてくれませんでした。

少しずつ、大きくなっていて、親離れしてくのはさみしいですが、元気にここまで大きくなってくれたことに感謝です。

 

でも、食欲旺盛なこの息子、ケーキを切ったあとの包丁についたクリームもきれいにこそいで食しておりました(^.^) 

 

ところで、最近、この10歳という時期に「ニブンノイチ成人式」という儀式を学校でするということをご存知でしたか?単に、20歳の1/2だから、ニブンノイチではなく、生まれてから10年を振り返り、これから大人になっていく未来を考える取り組み。

 

このニブンノイチ成人式の準備の一環で、地域の大人(親)から、「仕事のこと」や「自分の夢をどうやって叶えたか」というテーマで話を聞く、というものがあります。

 

実は私、担任の先生に頼まれ、この講師を引き受けてしまったのです(;'∀')。

そしてその日は今週の金曜日。

 

子供たちに何を伝えよう、そう伝えたらいいのか、無責任なこと言えないし、

ああ、どうしよう。。。。。。。。。。。

一時は頭がまったくまとまりませんでしたが、

やっと今日準備に取り掛かりました。

 

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このブログ同様、自分をよく見せようとするのではなく、等身大な自分でいこう!と決めると仕事はサクサク進みます。

例えば、公務員ってどういう仕事?公務員にどうやってなったか?仕事をしていてよかったこと、つらい時にどう向き合うか、10歳の時は何を考えていたか、10歳の今、大事にしてほしいこと、といった内容でパワポを作成しました。

 

子供たちに少しでも何かが伝わるといいなと思って臨みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画「みんなの学校」と講演を聞きました。

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昨日は職場で研修を受けました。

「みんなの学校」っていう映画ご存じでしたか?

私は全く知りませんでした。

なので、映画と講演という研修に対して特に目的もなく臨んだのでした。

 

しかし・・・・。

この映画、大号泣です。風邪もひいていますので、鼻からも目からも大量のお水があふれます。

 

で、その内容ですが、大阪市にあるふつーの公立小学校が舞台。

その地に住所があれば、だれでも入れる学校です。←これって、ふつーのはずなのですが、今の日本ではふつーなことではないのです。

大人からみると、やねこい子、枠にはまってくれない子、逃げ出す子、すぐ暴力をふるう子、いろんな特性を持った子供がいます。そんな子たちでも、養護学級ではなく、一般の学級にて過ごします。育っていきます。

本当は学校に行って、学びたい、友だちと遊びたいという子供が持つ気持ちを周りの大人が支えてくれます。

文字にすると簡単そうですが、そこには先生をはじめとした、いろんなスタッフ、地域の人の試行錯誤が繰り返されます。

そこには、チームワークがあります。

失敗が許され、再チャレンジできる空気があります。

どんな子供にとっても安心して自分を出せる居場所になります。

周りの大人たちも充実感を持って働くことができます。

 

 

初代校長の木村さんの講演も、等身大の言葉で、感動しました。

 

でも・・・。

この研修を受けて、自分の生活に何か落とし込めるものがあるだろうか・・・?

という呆然感も湧きあがります。

もちろん、私は学校に勤める人ではありません。

では、職場のチームワーク?市民サービスの見直し?

子育てに役立てる?

どれもしっくりきません。

でも、自分にはあんな先生たちのようにはできない・・・。なんて諦めたくないな。(←意外と負けず嫌いなので(^.^))

すぐに答えがでないのも、良いのでしょう。

それだけ、心を動かされているということ。

 

さて、研修後は、監督職同期たちと女子会。

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「清」さんで、女子たちと大いに笑い、食べました。

ついでに、「コロスケ」さんでたこ焼きも!

 

 

 

雪の中・・・

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いきなりですが、ああ、腹が立つ。
昨日は雪。この地域では何年かに1回という寒波が到来している。
おかげで今日起きたら積雪2センチ程度。
大雪警報が発令され、昼過ぎまでは最大積雪30センチ(そんなには積もらないでしょう!)で、警戒とのこと。

 

こんな日は、外出を控えたい。車のタイヤは何も装備していないし、歩いて転げるかもしれない。
食料品は明日までは何とかなる。
よし、今日はインドア日和だ!(わくわく)と目論んだ私。

 

早速、予定していた小規模多機能ホームの見学を調整。来週でもOKとのこと。
次に、父の病院への見舞い。着替えは充分病院にあるから問題なし。持ってきてほしいといわれていたゆうちょの通帳と印鑑、みかんを入れるネットはどうしても今日でなくてもいいだろう。
ということで父の携帯電話にその旨電話。
すると、
父:「明日、ゆうちょの職員が病院まで来て手続するようになっている。今日絶対持ってきてほしい。」
私:「雪が積もってて、車の運転はあぶない。今日は外出しないほうがいいと思う。ゆうちょに来てもらうのを延期したらよいのでは?」
父:「もう何度も延期してもらって申し訳ない。歩いてでも、タクシーでもいいから、今日絶対持ってきてくれ!」
私:「はあ?ゆうちょは仕事なんだから、事情を言って、延期を頼んでも構わないよ。歩いたり、タクシー使ったり、そこまでしなくちゃいけないの?」(←すでにキレ気味。)
結局、話は平行線で、昼まで待って、天候次第でどうするか決めようということに・・・。

 

私からしてみると、頑固でわがままな父親

こんな天候なのだから、私の身の安全を考えてくれてもいいんじゃない?こうなると意地でも行きたくなくなるぞ!

 

あ、いかん、ここで、メタ認知機能を発揮せねば。
・・・こんな喧嘩ができるのも今のうち。寒さと、雪慣れしていないのとで、外出が億劫になっている自分がいるな。

 

結局、タクシー使って、子供たちとランチがてら出かける。
父はお望みのものが来て、満足そう。私はわざわざ来てやったオーラ全開。
親子だからこそわがままや地を出せるのかもね。

 

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ランチは和食の「大地」さんで。やさしい和の味にほっこり(#^^#)。
将来は食関連の仕事に興味がある娘と、「サタデーランチの会」を結成しようと盛り上がる。